まもなくソニー、パナソニックから発売されるデジタル一眼レフの実機に触れてきました。家電2大メーカーが一眼レフ市場に参入する初号機として、とかく比較されがちですが、まったく個性の異なるモデルなんですね。詳しくは某誌の記事に書くので、ここではボクの個人的なインプレッションのみを。
ソニーの
α100は銀座のソニービルのショールームにて展示中。コニカミノルタのαSweetを継承するモデル、と認識していたのですが、見た目やホールド感は改良されたようで、デジイチ初心者には使いやすそうな印象を受けました。ボディ側に手ブレ補正機能が付いているのも便利。カールツァイスを含め、交換レンズが多数用意されるのも魅力。標準レンズ付きで実売価格は12万円くらいになる見通し。結構、お買い得かも。
パナソニックの
LUMIX DMC-L1は、恵比寿ガーデンルームで開催されたデビューイベントに行ってきました。こちらは、ややクラシカルなデザインで、絞りをリングで操作したり、ダイヤルを回してシャッタースピードを設定したり、アナログ的な操作感を楽しめる。現行のデジイチの主流とは異なる操作性で、ボクはちょっと戸惑いましたが、液晶を見ながらフリーミングを決められるライブビュー機能はやはり便利だなぁという印象。ときどき仕事でお世話になるカメラマン・森脇章彦氏のセミナーもありました。「初号機ながら、奥行きのあるやわらかい画質を実現している。微妙な色の表現力にも優れている」と、その画質を絶賛されておられました。森脇氏が言うのだがら、間違いないでしょう。こちらは独自開発の手ブレ補正機能付きライカレンズ付きで約25万円。
まだ*istDを使い始めて半年のデジイチ初心者のボクですが、早くも2台目を欲しくなってしまいました。